昨日はTBSをご覧いただけたかた、ありがとうございました。
カレーパンが超アップでおかしかった。
このたびの150円商店街イベントに際してカレーパンを150円にしました。
13日土曜だけのつもりだったんですが、チラシにはそう書いてないし、
知らない人は日曜も150円のつもりで入ってくるし、
先着15名様っていうのも、いつ売り切れたのかイマイチ謎だろうから、
結局土日両方とも、しかも人数の限定も解除し、終日ずっと150円にしました。
値下げと宣伝広告をしない珈琲文明にとっては例外の措置といえます。
どんだけ例外かっつうと、150年に一回くらいのことかな(笑)。
あ、いやいや、今後も8月と10月と12月に150円商店街企画ってのはあるんで、
その時にどういう形になるかわからないけど、何かはしようと思う。
ある意味商店街全体のチームプレーていうか、こういうのは連係が重要だもんね。
でもね、少なくともカレーパンはもうやりません。
他の何かにします。
そしてそれは少なくともコーヒーでもありません。
コーヒーの値下げはたぶん200年くらいしません(笑)。
強気とかそういう問題じゃなくてね、
ここはひとつ裏文明通信らしく本音を書こうではありませんか。
例えばね、カレーパンを150円で売りました。
8月にもカレーパンが150円になります、10月にも、、ってなると、
人間の心理としては8月までカレーパンは待とう、になるよね。
俺だってそう思うもん。
そうなると今度は普段のカレーパンが売れなくなる。
そうなるとメニュー構成の値段の意味など、何が何やらわからなくなる。
値下げの怖さはここにある。
まぁそもそもうちのカレーパンを見たこと食べたことがある人なら、
原価でも余裕で150円以上かかっていることは容易に想像出来るだろうし、
通常価格で普段は食べているいつものお客さんに対しても失礼と思うんで、
あくまでも今回のは150年に一回の幻のカレーパンつうことでひとつ。
ノムさん野球じゃないけどさ、少数弱者の自営業店が生き残るための
大法則として開店前から固く自分に誓っている弱者の理論、それは・・
・価格競争をしない
・メニューを増やさない(特にランチはもちろん、フード系全般)
この大法則は2年たった今もこれからも常に確認していきたい。
つうか、こんなこと書くなよな(笑)。