14日、今週金曜日は休業とさせていただきます。
自分にとって、重要人物の結婚式なのです。
ひと回り以上年下で、しかも女性だったりするけど。
塾時代に働いてくれていた講師です。おめでとう。
そんなわけで久しぶりの山梨だ!
せっかく行くんだから大月も都留も富士吉田も、
3つの教室まわりとかしてこようかな。
あ、でも大月の今の室長知らない人で、「誰やねん!」になるからやめよう。
さて、小室問題、いい感じに話題のタイミングも旬も絶妙なまでに過ぎた(笑)んで、
逆に敢えて、いや逆でも敢えてでもなく書いてみようかなと。
個人的には何の影響も受けてないし、とりわけ好きでも嫌いでもない。
作品を量産出来るっていうことはそれだけですごい才能だし、敬服する。
彼の作品の特徴というか、画期的だったのはやっぱ「転調」でしょ。
「サビが最後に半音上がってドラマチックに」みたいな往年の歌謡曲みたいなんじゃなく、
平歌とサビのキーもコードグループも変わって、言わば別物になってるっていう曲。
これが気持ちいいときもあるし、別に、って思うこともあるし、
いや、何が言いたいかっつうと、彼自身はスゴイんだけど、
彼を教科書のように考えて作曲を始めた人とかは、
随分と苦労するんじゃないかなぁ、ってこと。
「転調」の上っ面だけ真似てへんてこりんな曲ばっか作ったりするんじゃないかとか
余計な心配かなやっぱ。
昔は・・・みたいな話にしたくはないんだが、やっぱその昔は流行歌の作曲者で、
筒美京平 っていう怪物、モンスター、がいて、彼を意識無意識問わず影響受けた人たちがさらに自分の色を出して昇華させてるようなアーティストがいて、
個人的にはこういう一連の流れの系譜にあるメロディーメーカーがやっぱ好きだ。
筒美京平がいたからスピッツやミスチルのメロディーがあると思うし、
あ、ミスチルの歌詞は全然いいとは思わないんだけど(すみません)、
他にも最近だとレミオロメン(最近でもないか)とかもしっかりと
「系譜に沿って、かつ自分色を加え昇華」させてると思うし、それがまた心地いい。
んでもって実は小室氏さえも俺はそうだと思う。
「系譜に沿って、かつ自分色を加え昇華」した人だと思う。
War war Tonight とかなんてメロディー部分は直球のフォークソングだし。
その他の一連の転調系にしても基本を踏まえた応用って感じはする。
なんだか持ち上げちゃってる感じになってきたけど、
そうこう言いながらもやっぱ好きでも嫌いでもない(なんやねん)。
要はこれら応用編の人を教科書とする人は苦労するだろうなぁ、
ってことだけ。それだけ。
余計な心配してないで、余計な批評してないで、現役なんだから、
俺も「自分色を加え昇華」させた音楽をやれやコルァァ!はい。そうします。