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実にいいライブを見てきた。イイってのはわかってたけど、期待を遥かに上回ったね。 俺が世界一尊敬するバンドマン永井ホトケ隆氏(以下ホトケさん)率いるブルース・ザ・ブッチャー@横浜サムズアップ。 ゲストにLeyona(玲葉奈)。 このLeyonaという女性VOは今から11年前に フォーバレーのオムニバスアルバム「HANA」(廃盤)で、 (我がコブシャウは「ゼットン」と「この部屋はプラネタリウム」の2曲参加、 Leyonaはラブロックスというバンドでやはり2曲収録) ご一緒した経緯がある。当時彼女はまだ19歳。 もう既に11年前から圧倒的歌唱力だった。そして間もなくデビューして、 「タンブリンマン」だったか、タイトルは全然自信ないけど、ポカリスウエットのCMソングにも使われて、多少は世に知れた時もあった。のかな? 彼女も出て、しかもホトケさんのライブで、横浜で、 しかも千載一遇の水曜(珈琲文明定休日!) ヤバイっしょ。いくしかないっしょ。行った。 Leyonaは例えばアルバムでチャボが参加してたり、ホトケさんも大絶賛してたり、 そういえば久住さんもいつだったか誉めてたっけか? とにかく大御所たちにやけにウケがよくて、でもこれはあまりにも当然だなぁと、 昨日見て思った。 やれR&Bだブラックミュージックだと言われてディーバとか言われてる女性シンガーがいる。ウマイっちゃウマイし、別にいいんだけど、 R&Bやブラックミュージックとは全然思わないし、その点だけムカついてて、 R&Bとか別に言わなきゃいいのに、とよく思う。 ただ、Leyonaは本物なのだ。いや生粋の日本人だけど、 昨日なんかもうコテコテのブルースのみだったし、 彼女が歌う「Please send me someone to love」なんてもう最高だった。 立ち振る舞いはティナターナーとかアレサとかなんだけど、 それでいて美人でキュートなわけで、 ティナとかアレサとかだと存在も圧倒的すぎて、 どーだうりゃぁぁぁ!みたいなところがあるけど、 彼女の場合、先輩たちをやけに立てようとするし、 確かにおやじミュージシャン達はもうイチコロでしょ。 (こう言っといてオヤジを他人事に言うあたりが俺もオヤジだ) 11年前はもうちょっと神経質そうっていう印象を持ってたけど(まぁまだ未成年だったんだもんな)、そんな彼女ももう30、デビュー10年選手。 なんだかアカ抜けた感じと、 何より彼女自身が心底楽しそうに好きな歌を歌ってるのがよかった。 昨日同じテーブルにいた二人の若い女性客なんかLeyonaを見てる目がもう神を見るかのようなまなざしだったさ。 最近になって彼女を知った人は「お!さすがベテラン」とかになるかもしれないけど、 一つ言うと、彼女は11年前から既に凄かった。19歳のときにもうとっくに凄かった。 キャリアがどうっていうのとはちょっと違う気がする。 ちなみにホトケさんは今58歳なんだけど、俺がホトケさんに初めて会ったのは、 ホトケさん38歳のとき。今の俺より年下(ガーン!)だけど、とっくに凄くて、 ウエストロードなんて既に伝説だった。 それはそうと、昨今コテコテにマディとかオーティスラッシュとかのカバーを 完全無欠な力量で聴かせる人は、今ならホトケさんとか房さん(近藤房之助)とかいるけど、将来的には大丈夫なんだろうか? とまるで演歌の未来を危惧してる人と同じ心境になるのだが、 女性リアルブルーズシンガーにしても、個人的な印象としては、 金子マリ以外にはもう出ないのかなぁと思っていたけど、 いましたがな。Leyona。ああよかったブルースの未来が少し明るい。 昨日はホトケさんはサムズアップ初ライブだったそうで、 今後本腰入れて横浜でもやっていこうか、みたいなことも言ってた。 たいそうヒドイPAだったけど、何しろやってる側の力量がハンパじゃないんで、 ドラムにしても本体の鳴りだけで十分凄かった。 ドラムは沼沢尚(シアターブルックやスガシカオのファミリーシュガーとか、いやもっともっとたくさんたくさんに参加)だし、そりゃすげぇわけだ。 みんな微妙にマイナーだったりするおかげで、こうして超近距離で、 酒を飲みながら余裕で見れる役得もあるわけで、こっちとしては超幸せなので、 あんまり有名になってほしくないんだが、 これを読んでくれてる近しい人にはぜひぜひ一度見てもらいたい。 ホトケさん。あ、あとLeyonaもね。
by coffeebunmei
| 2008-04-17 17:43
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