体操とか卓球とかの団体戦がなんでこんなに燃えるんだろうって思ってたら
わかったことがある。
チームプレイ系、まぁオレは野球やサッカーをはじめ、例えばバンドマン人生にしてもそうだけどずっとチームで取り組んできた。
もちろんその喜びが個人の何倍にもなるという魔法を何度も経験してきたけど、
これら一連のチームプレイっていうのはその中における自分の役割というものが明確にあって、それをまずこなすというミッションは避けられない。
いや、今オレは何を言いたいかっていうとさ、普段は完全に敵同士の、
宿命のライバル的なお互いがここ一番チームで戦う状況の熱さについてである。
柔道の団体戦だと階級があるからまだ宿命のライバル同士がっていうのと微妙に違ってて、
体操や水泳もまぁ各自の得意分野のすみ分けのようなものも存在する。
そこで、やはり、この話の究極の形が400m団体リレーでしょ。
いつもは完全なライバルでありながら、
世界最高のバトンタッチの連携を研鑽し、1×4以上の結果になる競技。
今回の男子リレーの銀メダル。アメリカより上位という「ウソだろ!」と思うしかないこの結果。すっごいいいものを見させてもらった気がする。