っていう本を読んでみた。東大を首席で卒業した女性弁護士が書いた本。
奢りでも謙りでもなく、この人なりに等身大に正直に書いてるところが良かった。
「努力の対象に勉強を選ぶのは合理的」ってところとかね。
つまるところ、「優先順位をブラさずに、いかにルーティンに落とし込めるかってことであり、その際になりふりはかまわない」、本気で志す物事へはこれに尽きるんだろうなぁ。
あと、「理解出来なかろうが7回読む(ていうかページをめくる)」ってくだりがあって、
これはオレみたいに「理解力及び内容把握力が著しく劣るタイプ」には目からウロコで、
受験生の頃にこういうアドバイスを誰かから受けたかったなぁって思う。
そういえば、神奈川で4番目くらいに野球が強い(これって凄まじく強いってことね、Y高や大相模がいるからどうにも出てこれないけども)うちの近所の某私立高校が創設60年の歴史の中でこの春初めて東大合格者が出たそうな。お会いしたい(笑)。
オレの高校からは当時70年の歴史の中で一人もいなかった(一橋に入った人はいたらしい)けど、近年だと偏差値が上がって(代わりにスポーツが弱くなってる)るらしいから既に出現してるのかもしれないな。
なんたって「女子高生が彼氏にしたい高校NO1」らしいし(笑)。
あ、もちろんオレの時代では絶対にないよ。塾講師時代に聞いた話だから15年以上は前の話でこれ聞いてかなりビックリしたけどひとつ妙に合点いくことがあった。
ある日電車の中で相当な美女子高生がいた。
元から美人な上になんだかいろいろキメッキメにキマってて、
ただひとつだけ我が母校のカバンを持ってた。
なんで!?そこだけどうした!?と思わずにはいられなかった。
というのはうちの高校のカバンはそれこそ製作段階から劣等感丸出しというか、
日本語じゃないのはもとよりローマ字でもない、
得体の知れないフォント(笑)で「○○○○○」と書いてあって、
当時のツッパリどもはそれを見てビビるから防犯上役にたったメリットはあるものの、
美女子高生がそれを持ってるのはどう考えてもおかしい。
ハハ~ン、あまりにパーフェクトだと周りのやっかみもあるから敢えて一箇所崩して好感度上げようって腹積もりだな、おぬしなかなかしたたかだな、とか思ったちょうど次の日くらいに「○○高校のバッグを持つことが最高のステイタス」の話を聞いた。
つまりあの美女子高生はやっぱり単なるミスパーフェクトだったのだ。
時代は変わる。話大きくそれたね。