明日は第4金曜です。いつもの弾き語りはもちろんあります。
が、その前に、去年大好評だったタチバナレコードの横山さんによる
「蓄音機DJナイト」っていうのを7時から開催します。
超オススメです。戦前の貴重なレコードをアナログ版でそのまま流す。
横山さんの解説がこれまた「へぇ~!」多発必至。
これで入場無料っていうのはマジでお得だなぁと思いまっせ。
こんなおいしい企画、前日にやっと告知ですまんです。
これ半分ズボラなのと、半分確信犯なんです。
なんというか明日みたいな日はね、店主がこんなこというのもなんだけど、
あんまりギュウギュウに混雑しないほうがいいと思うんだよね。
しっかりと着席して、針がブチブチ言いながらも結構な爆音で、
いにしえの音源に耳を傾ける、みたいな、そんな夜がいいと思うんだよね。
あとこれまた本音を言うならね、オレ個人的にも集中して聴きたい(おい)もんでね。
その後、もちろん弾き語りもやります。
新年唄い初めは、弾き語り史上最高の俗っぽさでおおくりします(笑)。
蓄音機企画がそれこそ戦前だの昭和初期ぐらいまでの超ド級のレトロなわけだから
ここでオレもブルースとかやった日にゃ渋すぎだろ、ってことでね、
明日は90年代の楽曲縛りでいきます。
なんかさ、90年代って、自分にとってはもうすんごい最近でさ、
それでいてほとんど邦楽ってもんを聴いてない頃で、
自分の中での音楽的素養(?)みたいなものがある程度確立された頃で、
なおかつ自身もどっぷり音楽漬けの日々なもんで、
よっぽどいい曲じゃないとピンと来なかった頃でもあるんだよね。
例えばさ、中学時代だったらオレん中ではアリスが絶対で、でももし中学の時じゃなく、
大人になってから「美しき絆」とか言われても(笑)、みたいな。
高校の時とかにスプリングスティーンに熱くなっても、大人になってあれ初めて聴いたらまた違う印象だったんだろうしね。
90年代はとにかくオレはブルースやファンク、
とにかくブラック真っ黒けだった気がするし、
あとは自作品を創作しまくりライブしまくりであんまりリスナーになりきれてなかった時代だった。
明日は、そんなオレでさえも知ってて、かつ純粋に「いい曲だなぁ」と思った曲を
俗っぽさ120%で、ヒットメドレーみたいにやってみます。
おそらく今、30歳代の人とかなら、相当ツボかなと。
メドレー名は・・・
「世界中の誰より会えてよかったロマンスの神様がトランクひとつだけでルーララとサヨナラを告げたけど必ず最後に愛はシーソーゲーム」
ってとこにしとこか(笑)。全部メドレーにする作業はなかなか楽しかったです。
明日、平常営業は5時半まで。5時半から6時までお店は閉めさせていただき、
6時からオープン。
蓄音機ナイトは7時にスタート。
弾き語りは8時からです。
もちろんチャージは無料。お待ちしております。