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同じ水曜定休でカブってるため、なかなかいけないnora caféさんで身体に良さそうなスープを飲む。金曜なのに来た俺にビックリしたマスターに「コンサート行くため今日は休みました」と言うと、「あ、ライクーダーですか?」って言われる。 「いえ、アリスです(笑)」と。「武道館です」と。 行く前に高尾君(21歳なのにムチャクチャアリスに詳しい大学生)から借りたDVD「アリスストーリー」を見た。つうかこれ見たことあった。 確か中1の時。当時西宮市在住の俺は近所の公民館みたいなところで、 「アリスフィルムコンサート」とか言うタイトルで無料上映会をやってたのを見に行った。 その時見たのがこれだった。もう既に泣きそうなくらい懐かしかった。 アリスを好きになったときの俺ん中の本当の初期衝動としては、 楽曲そのものももちろんあるんだけど、この映像にあるような、 「青春ごっこ」をしたかったってのがあるんだよなぁ。 そう、「青春ごっこ」ね。超文字通り、俗っぽい意味での。 当時、中村雅俊系ドラマ「俺たちの旅(朝だっけ?)」とかでも確か出てきたと思うんだけど、 男たち2,3人で線路の上を歩く これがやりたくてね(笑)。 しかもその線路のレールの上をバランスとりながら、 おっとっと、とかはしゃぎながら、歩いて行くあれね。話通じてくれるだろうか。 これをやれたらもうそれで十分だった。 ていうか、やりゃいいだけの話なんで(笑)やった。 ただね、やるには相方が必要なわけよ。 中学当時はプウリッチュっていうバンド(バンドじゃねぇな)をやってて、 その相方と二人で線路だの川岸だのギターを持って出かけた。 歌いながら旅を重ね、青春ごっこをし続ける・・、 いや、まぁ中学生だからもちろん毎回日帰りではあるんだが・・ DVDの「アリスストーリー」はね、まさにそういう青春ごっこ炸裂のフィルムなのだよ。 いい歳こいたおっさんたち(今の俺よりは数段若いんだが)が線路でバランスとってたらもう好きになるしかないわけで(笑)・・ そんなもんを30年ぶりくらいに見て、テンション上げて、いざ九段下よ。 かつて「栄光への脱出」「限りなき挑戦」が展開された、 一万人の讃歌やハンドインハンドが展開された武道館よ。 武道館のライブなんていろんなアーティストでもう何度も見てきてるけど、 アリスの武道館は実は初めて。だって、当時俺は関西だったし。 アリスを生で見たのは甲子園球場、大阪フェスティバルホール、神戸国際会館だけ。 ビートルズファンの人たちにとって武道館はやはり特別な思いがあるように、 アリスファンにとっては、 つうか俺ん中では「アリスで武道館」ってのは実に特別なものなのだ。 武道館ライブのレコードをまさに擦り切れるほど聴いたもんだ。 「カリフォルニアに憧れて」なんて、マジで針が跳んじゃうようになったし。 だから昨日の武道館は俺にとっては聖地になっていた。 「スナイパー~つむじ風」が「ワイルドウィンド」が・・ かつて音の中でだけ自分の中であって、勝手に想像だけしてた武道館。 あ、ここまで読んでくれた人でアリスあんまり知らない人は、 そろそろ読むのやめたほうがいいよ。暴走に入ります。 一部と二部の二部構成。一部はもうね、基本三人、 ギター2とキンちゃんコンガ。 そういえば「明日への讃歌」やんなかったな。 完璧に記憶だけを頼りにセトリ(もちろん漏れあり)。 ・知らない街で ・愛の光 ・アリスの飛行船 ・誰もいない ・黒い瞳の少女 ・五年目の手紙 ・あなたがいるだけで ・秋止符 ・ゴーイングホーム ・走っておいで恋人よ ・もう二度と ・あの日のままで ・BURAI(無頼) ・散りゆく花 ・冬の稲妻 ・涙の誓い ・ジョニーの子守唄 ・夢去りし街角 ・狂った果実 ・帰らざる日々 ・今はもう誰も ・遠くで汽笛を聞きながら ・チャンピオン ・さらば青春の時 何か忘れてる気もするが、、まぁこんな感じ。 二部は有名どころ全部って感じだけど、第一部が嬉しかったねやっぱ。 「五年目の手紙」のライブヴァージョンなんてまったくもって初めて聴いたよ。 個人的には「謀反アリスⅨ(事実上のラストアルバム)」がやっぱり最高傑作だと思うんで、 そん中からもやってほしかったなぁ。 「LIBRA」や「荒ぶる魂」とか「ハドソン川」とか・・ せめて「エスピオナージ」くらいはやってもバチは当たんねぇんじゃねぇの? でもまぁ「あの日のままで」とかは嬉しかったなぁ。 青春ごっこのBGMとしては最高なんだあれ。 欲を言えばあとは「何処へ」とか「彷徨(さまよい)」あたりが聴けたら最高だったけどなぁ。 あとはこれソロになるんだけど、ベーヤンのソロで、今みたいに演歌じゃないやつさ。 「カリフォルニアに憧れて」とか「時の流れに」とかあの辺のやつ。 あとね、超最近の歌といっていい「ライトハウス」って曲、これがまたいいんだな。 一人で行ってよかった。誰にも何も妨げられず、湧きいずる感情や涙腺リミッターも全解除。もう気持ちいいくらい涙とかもそのまんま垂れ流してたし。 一人でよかったんだけど、究極はプウリッチュの相方と一緒に見ることだったな。 現在も西宮在住の相方に送ったメールの返信に 「店は俺に任せろ(笑)」みたいなのがあったけど、 彼も来たくてしょうがなかったはずだ。すまんね。そして見せたかったよ。 あれから30年たってるわけだけど、なんつうかな、生きる意味とか、 そういうこと考えるよりもね、♪生きてきただけで手に入る(Alive)。 思い出重なってこぼれて輝いてた。 ていうか、アリスの3人がこれまでちゃんと生きててくれてありがとう、 って思ったもんだ単純にね。
by coffeebunmei
| 2009-11-14 22:57
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